2020.04.13 02:04~こんなお話 ♪ ~ 「おかめ」と申します。「鶴ゼミ」に参加するようになって1年足らず。まだまだ知らないことだらけです。 そんな私、先日ふと、「近ごろ、小説を読んだり映画を見たりするとね、この中に女性への偏見や差別はあったかしら? 自分はそれをどう感じたかしら?と、思うようになってね…」と、独り言をもらしました。 すると、隣の運転席から夫が(スーパーに行く途中の車の中でした)、「そうだよなぁ、あの東大入学式の祝辞を見ても、こんなところに差別が潜んでいたのかと驚いたよ。」と、うなづいたのです。 昨年、あれほど話題になった上野千鶴子さんの東大入学式の祝辞を、夫はつい最近になってネットで(*)読んだそうです。 『上野千鶴子はバイリンガルで、男性にも女性にもわかる話をする』と聞いてはいましたが、この祝辞、夫にとっても、「目からウロコ」の新鮮体験だったそうです。 「これまで、自分は家事が苦手だと思ってたけれど、実は男性中心の社会の影響を受けてたのかもしれない」などと、考えさせられたとか。「中学 高校と、おふくろがお弁当を作ってくれたのも、大変だなと思ったけど、当たり前のことだと思ってたしなぁ」と。「初めからあったものは、それが当たり前のことに思えてしまい、なかなか気づかないものだよね」。 だから私が「ここにも偏見があるかもしれない」と思うようになるのも、「よくわかるよ〜」と、近頃には珍しく、打てば響く会話が弾みました。夫のまさかの反応、ちょっとうれしかった。 もちろん、受け止め方はそれぞれ違うと思いますが、上野千鶴子さんの祝辞、機会があったら身近な人にも読んでもらってはいかがでしょう? ちょっと新しい会話が生まれるかもしれません♪ *https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message31_03.html または「上野千鶴子 東大入学式祝辞」で検索。 <2020年4月> 「おかめ」より投稿鶴のゼミ上野千鶴子さんの書籍を一緒に読み合いたい という1人の女性の思いから始まった 読書会&学習会です。フォロー2020.04.27 13:14~お知らせ~2020.03.29 07:22~お知らせ~0コメント1000 / 1000投稿
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